190205 ミュジーカル MAKE UP
桜丘高校音楽科第45回卒業生の河合千明さんが、昨年に続き名古屋の大きなミュージカルのステージに主演しました。昨年、SakuraCantabileを退団したメンバーも出演したこともあり、団員、団員父母も応援にかけつけていました。
第45回生には増田達斗君、第46回生には杉浦孝司君といった優れた男子がいましたが、「音楽科の単独クラス最後の学年を有終の美で終わらせたい」という思いをこめて教育活動を行った学年でした。(1組合同クラスは前荘主事が責任者。単独クラスは吉村が責任者でした)第45回生の室長、音楽科代表が河合千明でした。中学までピアノも習ったことがなかった彼女は大変苦労し、よく泣いていましたが、悩みがあったりうれしいことがあったりするとよくお手紙をくれました。去年も今年のミュージカルも、招待券とともに素敵なお手紙をいただきました。
ちなみに竹内愛先生は第44回生です。竹内先生は豊橋市民オペラ「魔笛」に童子役に高1で出演し、ポケットオペラの「ヘンゼルとグレーテル」に出演しています。河合千明さんは「愛の妙薬」に出演しています。
さて、この「Theater Bamboo」という団体は、5年前に11人で始めて、現在40人ほどの団体になり大きな舞台を作り上げることができたという代表の方の話を聞いて、当団と似ておりとても親近感がわき、公演後、代表の方と少しお話ができました。人柄もとても素晴らしい方のように思えました。
千明さんは昔から高音のきれいなソプラノでした。今は下の声もしっかり出るようになり、代表の先生も「うちの看板娘!」と言っておられました。ピッチも良く表現力も抜群。「上手になりたい!」と高校時代涙を流していた気持ちが、持ち前の能力、努力を惜しまない姿勢と、この劇団や代表の先生との出会いで開花したのだと感じました。千明さんの活躍を観て本当に感動し嬉しくて仕方ありませんでした。
このように、生徒の成長を見るのは本当に嬉しいことです。個人レッスンをするということは、教える側も自分のすべてを与えるような気持ちになります。Cantabileのみなさんも、桜丘高校音楽科に進んで私から私のすべてを吸収する気持ちでレッスンにのぞんで欲しいと思いました。
桜丘の名前も、私の名前も出してくれています。ありがとう!これからもがんばってください!
なんと!制作、指導の裏方はすべて出演者!衣装も道具もメイクも全部自分たちでしています。これが劇団なんですね。
ちあきさんのお父さんに撮ってもらいました。お父さんにお会いするのは卒業式以来でした。