第9回ファミリーコンサート オペラ「シンデレラ」公演終了いたしました。

SakuraCantabile公演・CityOpera公演ともに満員のお客様の元で演奏でき本当に嬉しかったです。子どもたちがロッシーニのオペラを見事に演奏したこと。生き生きとした姿、笑顔。プレ団員の可愛さなどの感想が多く寄せられました。いつも私たちが演奏するコーラスミュージカルの作曲者の松山由佳先生は「こんなに上手にオペラを演奏できるのなら(ミュージカルではなく)オペラをやらなければもったいない!」との感想をいただきました。

CityOperaについては「これぞ市民オペラ!」と言ってくださる音楽関係者の方々が多く「何よりステージで演奏している方々が生き生きとしていて気持ちが良い」「桜丘音楽科のオーケストラが小編成なのに工夫された編曲がされていたり、電子楽器にも興味が沸いた」「地域のソリストが演奏するのは応援しがいがある」「美しい舞台と照明にも感激した」「2,000円でこのようなオペラが観られるのは他の地域では考えられない」など余りあるお褒めのことばをいただきました。演出家の松山雅彦先生からは「世界的にオペラが衰退している中、この豊橋のオペラはどこにもない編集・編曲のオペラを行い、ステージ上の人もお客さんも大いに喜ばせました。誰も考えつかない事をする吉村さんが活動を続ける限り豊橋のオペラは安泰です」とのおことばをいただくことができました。

どこのオペラにもないような団員父母のみなさまのご協力も特筆すべきでしょう。ご自分の子どものためにお手伝いくださることが「団のため」そして「文化のため」と高い次元へと昇っています。感謝の限りです。

そして、何より、子どもたちのがんばりを褒めたいと思います。本番前には小学生たちが休憩中や練習後にオペラごっこをしていました。団員1人1人が全曲を覚えて役になりきって遊んでいる姿に感激しました。また「シティオペラのプロの方々の演奏演技を間近にみることができて本当に勉強になった」と言ってくれる中高生たちのことばにも感激しました。「本当にやって良かった」と思えるコンサートになりました。

カンタービレ公演


シティオペラ公演

2018年08月30日